自由動物変身ブログ


女体化、人魚化、レオタード、獣化(動物変身)など、男性の変身願望を叶える小説のサイトです。

2018年03月

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「いろいろ・なる!」1-50

「疲れたー! でも楽しかったー!」


パーティーの食後も人魚姿で思い思いにプールで泳いで楽しんだが、もう
そろそろ疲れが回ってきた。


「こんなにも遠慮なく変身出来たのって初めてだよね!」


「そうそう、僕たちは変身仲間だよ。何でも出来る! 僕からは何でも協力
するよ!」


「本当? 私ね、充輝君みたいな人と結婚してお金持ちになりたいの!」


え。。。!? 自分と充輝君は顔を合わせる。自分の中のアオレちゃんも顔が
青くなったように見える。元々青い髪だけど。


「。。。って冗談よ! 広志さんには金持ちになって欲しいから充輝君には
協力して欲しいなー。」


「。。。ああ、それくらいはお安い御用だよ。でも、大学生活の間に真面目に
勉強して就職活動したらの話だよ。広志さんなら軽くクリア出来るよ。」


「頼むわね。ところで、充輝君は好きな人いるの?」


「え。。。?」


真姫さんも鋭いところを。。。


「僕は。。。まだいないけれど。。。そのうち見つかると思う。ほら、まだ
健常者になってから日が浅いし、落ち着いて考えていないから。。。」


「そうなの。。。意外と、そばにいるかもしれないよ?」


「。。。」


真姫さんにそう言われると、充輝君は話を切り出す。


「経営者という立場はね、意外とシビアなんだよ。お金があるから気前が良い
とか考える人が多いと思うけれど、それは違うんだ。投資という面から効果が
あるかどうか一つ一つ考えるから、金持ちでいられるんだ。恋愛だってそう。
この人は優しいがだけではなく経営一族として耐えうる存在か、考えなくては
いけない。遊び友達と考えを切り離して考えないといけないんだよ。」


「。。。」


「それにね、今の僕は強くなりたいんだ。」


いつの間にか人間の女の子に戻った充輝君は、少し離れて裸で立つと、体を
ぴくぴくけいれんさせながらむくむく大きくなっていく。胴体が図太くなって
いき、足が脚力ある形に変化していき、黒い髪の毛が茶色の獣毛に入れ替わって
いく。顔はネコ科の丸い耳が頭に立ち、マズルが少し伸びて鼻が黒々となって
ヒゲが生えてくる。立っていられなくなり両手を着くと手足は鋭い爪のある肉球
になり、尻尾がにょろにょろ伸びて先がふさふさになる。すっかりメスの
ライオンに変身してしまった。口元は、人間の口元を残しているようだった。
その口が開いて直接話してくる。


「僕は強くなりたい! 兄弟たちに負けない、強い経営者になりたいんだ!
でも、みんなとは友達でいたい。遊び仲間として大切にするからね。これからも
よろしくね!」


その後、広い会議室が寝室になっている部屋に案内された。


「土曜日に新春会を開いたのはお泊りのことを考えたからだよ。ここで好きな
姿で寝ていいよ。」


「うわーー、一面布団が敷いてある!」


「仕切りもあるし、個室が良かったらあそこの入り口から小部屋を使っても
いいし、好きなように使っていいよ。」


「ありがとう。。。さすがね!」


「真姫さん今さら羞恥心はないでしょ?」


「失礼ね! 裸を見せたって寝る時くらい別々にするわ。」


「わかった。。。」


広い会議室は暖房が効いている。自分は人魚姿に布団をかぶって寝ることにした。
真姫さんはそこの仕切りで寝ている。たぶん虎娘だ。充輝君も女の子に目覚めた
のか、黒髪の裸の女の子姿で布団をかぶって寝ている。一日の終わり。。。と
思っていたが、寝ている自分を起こす人がいる。


「広志さん、広志さん。。。」


「誰。。。?」


人魚の体を起こすと、そこには村田博美さんがいた。


「寝てるところ起こしてごめんなさい。。。充輝様のことで、お願いがあるん
です。。。」


自分は人魚の裸のまま這って隣の廊下まで出ていく。そこで、座り込むように
話を聞いた。


「充輝様の暴走を止めて欲しいんです。。。」


「な。。。」


彼女は続ける。


「以前は星川さんと私が充輝様の車いすを押して、ごく静かに、仲良く暮らして
いたんです。それが、健康が回復されてからは周りに厳しく、時には軽蔑する
姿すら見せるようになって。。。」


「つまり歯止めが利かなくなってきている、ということ。。。?」


「そうです。。。あんなふうに敵を作るようになってはいつかは。。。」


「あなた、やっぱり好きなのね。。。」


「。。。」


アオレちゃん。。。いいところで登場してくる。。。


「充輝君をコントロール出来るのは、私でも近くにいる時でないと。。。
確かに出来ないことはないけれど、遠くで見えない相手にすることじゃない。
精神を操る? 感情を操る? 行動を操る? 出来るけれどその後の信頼は
ぶち壊しになるわ。。。」


「良くて感情を操って高揚させて同調してもらうくらい。味方に対しては
そこまでよ。」


「。。。」


「あなたが”変身”して、止めなさい。後は分かるわね。。。」


自分のおっぱいがすでにひくっ、ひくっと動きながら母乳をにじませてる。


「人じゃないものに変わってしまうけれど、ちゃんと一緒に暮らすのよ。いい?」


「はい。。。」


何だかんだ言ってアオレちゃんは気前がいい。。。またしても”変身者”が
そっと、静かに誕生してしまった。

「いろいろ・なる!」1-49

***

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「いろいろ・なる!」1-48

自分達はプールの長椅子に座ってすっかりくつろいでしまっている。自分は
アオレちゃんに敬意を表して青のレオタード、真姫さんはピンクのレオタード
、充輝君は黒髪の女の子の姿で紫のレオタード。彼の女の子姿もなかなか
色っぽいなぁ。レオタードと水着の違いは水に入るか入らないかの違いらしいが、
頻繁に人魚になっている自分達にはあまり関係ない。エロいから着ているのだ。
執事の星川秀伸さん、それと村田博美さんはテーブルに料理を並べながら
にこにこしている。


「一日の始まりに変身したいものはなーに? 自分は人魚。」


「私は虎の女の子。」


「僕は金髪少女。」


「みんな違うね~。」


「そりゃそうでしょ?」


「それじゃ、プールサイドでは?」


「人魚~~!!」


珍しく全会一致。


「それじゃ、泳ぎながら人魚に変身してみようよ。ちょっとずつ。。。」


「いいね~~!」


ちょっとずつ変身した方が、変身の快感の酔いが回りやすい。3人とも待ち切れず
飛び込み台に上ると、レオタードをすっと体に溶かして消してしまう。


「いくよーー!」


どぼーん! 泳ぎもうまくなったものだ。クロールもいいけれど人魚の場合は
ドルフィンキック。息を吐き出してしまい水の中で肺呼吸する。両足をすり
付けると次第にくっついていき、隙間がなくなっていく。下半身が変身の快感
に包まれていく。足先が花のように魚の尻尾が広がっていき、青い鱗が生えてきて
下半身を青く染め上げていく。それでもちょっとずつ、生えてくる速度を遅くして、
青い鱗が広がる度に感じる快感を楽しんでしまう。


「ああ。。。んん。。。。」


おっぱいが水圧でぶるんぶるん揺れる。青い人魚になってしまった自分は、
水中で待ってくれている真姫さんと充輝君と顔を合わせる。それぞれピンクの
人魚、紫の人魚だ。やっぱり人魚は美しい。。。


「水中の人魚姿はめったに味わえないね。」


「そうだねー。充輝君に感謝感謝!」


「みんなで変身出来るのが一番楽しいよ。一人なんてつまんない。」


「そうだね~~!」


それも全会一致だ。自分の手は自然におまんこの方に伸びていく。何も気にする
ことなんてない。自分達は変身して楽しんでいるだけなんだから。


ひとしきり泳いで楽しんだ後、プールの上に上がって人魚の変身を解く。一糸
まとわぬ姿だ。


「いろいろ変身出来るとなると、何に変身していいか迷っちゃうのよねー。」


「そんな時に役立つのが、”変身トランプ”ですよ。」


「”変身トランプ”??」


そう、アオレちゃんの提案で作ったこのトランプ。白紙のトランプ80枚に
変身する動物の名前を書いたものだ。動物の種類が多すぎてまとめるのに苦労
した。。。これを使うことで、かなり選ぶことが楽になった。アオレちゃんは
それらを記憶していて、頭の中でランダムに動物を選択してくれる。


裸の女の子の自分たちはトランプをシャッフルして、一枚ずつ引いていく。

「いろいろ・なる!」1-47

***

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「いろいろ・なる!」1-46

JR猫屋敷駅の大時計で待ち合わせ。大きなホールに大時計が立っていて、
近くには4本のエスカレーターが動いている。自分の今日の服装はベージュの
コートに薄いピンクのセーターに深い茶色のスカート。持ち物はハンドバック
。。。ではなくて、肩掛けのベージュのバック。どうも男の時の悪い習慣で、
大き目のカバンを持ち歩いてしまう癖がある。それでも中身はお財布とカメラと
筆記用具くらいで、なるべく軽くした。ぼーっとしていると、後ろから声を
掛けてくる人がいる。。。


「奈ー留ーちゃん!」


「あ。。。真姫さん。待ってたよー。」


真姫さんの服装はグレーのコートに白のセーターに紺のスカート。黒のブーツを
履いている。やっぱり本物の女の子は着こなしがいい。そして真姫さんが近づいて
きて、耳元でブツブツつぶやく。


「広志さん広志さん広志さん、今からデートですよ。」


「今からスポーツセンターに行くんでしょ? 普通に名前呼んでもいいんだよ?」


「だって周りに他の女の子たちがいるでしょ? 女の子姿に”広志さん”なんて
言ったら怪しまれるじゃない?」


「わかったよ。。真姫さんの愛情表現だね。今から女の子二人でホテル行こっか?」


「いいわねー。。。って、本当は広志さんと普通のデートがしたいの! でも、
いいわ。愛しの充輝様に会いに行きましょ?」


「愛しの。。。?」


「女の子は、お金持ちと可愛い男の子が好きなのよ。。。?」


「そうだね、わかったわかった。。。」


真姫さん大変素直でよろしい。自分ももう少しお金持ちだったらなぁ。。。
そう思いながら地下鉄で移動する自分たち。大瀬観音の近くにある日笠・猫屋敷
スポーツセンター。土日は名目上点検のため臨時休業となっていて、一般客は
いないことになっている。自分たちはスタッフ出入口のインターホンから指示
通りに声を掛けた。


「色井奈留です。こんばんは。」


「こんばんは。入口開けますね。」


あれ? 見知らぬ女の人の声? その割に慣れたような口調で中に案内される。
なんと金髪外人の女の人だ。青い瞳に黒のスーツ着込んで、いかにも企業の社員
といった感じ。でも、何か変な感覚だ。


「いらっしゃいませ。お話は弊社の日笠充輝から聞いております。ささ、プール
で支度が出来ております。」


「はい、よろしくお願いします。。。」


そのままプールのある方へ案内される。温水プールだから蒸しっとした温かさ
だけど、もうそこにはパーティのための食材が用意され、いつでもスタート
出来るようになっている。バイキングスタイルだ。でもプールの熱気で食材が
傷まないように透明ケースで被せられていたり、冷蔵ケースに入れられたりして
いる。


「給仕を紹介しますね。」


そう言うと金髪外人の女の人は外に出ていき、代わりにメイド服着た元気そうな
女の子が入ってきた。


「こんにちは、今日のパーティーのお世話をさせて頂きます村田博美と申します。
よろしくお願いします。」


「こ、こちらこそ、よろしくお願いします。。。」


「お元気そうな方ですねぇ。」


真姫さんが声を掛ける。


「元気だけが取り柄みたいなもので。。。充輝様のお世話をして3年になります。」


「若いのに大変だぁ。。。そういえば別荘の時、お見掛けしましたね。」


「そうです! 覚えて頂けました? 給仕の一人だったんです。変身のこと
すごく気になっていたんですけれど、充輝様を守るためにみんな納得した上で
かん口令を敷いたんですよ。」


「その件は済まなかったですねぇ。きっと喋りたくて仕方がなかったでしょう?」


「大丈夫です。みんな充輝様が好きですから。。。」


博美さんはちょっと、頬を赤らめる。んん? これは、ひょっとして。。。
そう思っていると、場の雰囲気をぶち壊すようにもう一人のメイド服の女の子が
入ってきた。


「はいはい、私もいまーす!」


「え。。。誰なんですか?」


「えーと、その。。。私の姉で、村田陽美と申します。。。」


そっくり。。。やけにテンションが高いような気もするが、姉妹なら仕方ない。
よく似た顔立ちの可愛い女の子だ。それが二人で手を取り合って顔を合わせる。
博美さんの顔が、ちょっと引きつっているような気がした。


「ポーズをつけるよ!」


「はい。。。」


「せーの、”はるみ”!”ひろみ”! はひふへほメイド、参上!!」


「ぶーーーーっ!!」


「あっはっはっは~~~!!」


(何あれ~~~~!!)


アオレちゃんまで吹いてるわ。。。ナニコレ。。。?


陽美さんがさらに話しかけてくる。


「あ、そうそう。今日はですね、超有名人を招いているんですよ!」


「いや、今日はお忍びのパーティーをやるんじゃ。。。」


「ちょっと呼んでくるねーー!」


場の雰囲気も読まずに陽美さんがプールの外へと駆け出していく。やれやれ、と
眺めていると、今度はとんでもない人がプールの部屋に入ってきた。博美さんが
頭を抱えてる。


「やあやあやあ、アメリカからはるばる日本に来ましたよ!」


「トラ〇プ大統領ーーー!!」


一同のけ反る! なんだこりゃ。。。!

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魚子 (uoko1a)

人魚好きです。
I like Mermaids.





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