「真姫さん楽しそうだね。」


「そう?」


自分の前では謙遜して言っているが、思いっきり楽しんでいる表情をしてる。
真姫さんの体はぴくぴく反応しながら、熊より一回り小さくなりながら形を
整えていく。耳は頭の上にとがってぴょこんと立ち、尻尾は犬っぽいふさふさの
毛並みになっていく。口元はマズルがよりせり出して牙が生えてきて、体全体が
灰色の筋肉質の体つきになっていく。狼少女の完成。おっぱいが前より膨らんで、
複乳も自己主張してる。そして自分に襲い掛かるポーズをする。


「がおー!! 怖いでしょ?」


「真姫さんにしては頑張ったね。おっぱいが膨らんで魅力的だよ。」


「。。。そんなコメント? もっと気が利いたコメントしてよ。」


「そうだね。。。今度は虎に変身してみてよ。」


「。。。わかった。後悔しないでね!」


真姫さんは再び変身のポーズを取って体をぴくぴくさせ始める。ぎゅーぎゅー
と前より胴体が長くなり、白っぽい毛並みに黄色と黒のしましまが現れ始める。
ネコ科の耳に変化し、口元も虎らしいマズルと牙に変化し、虎じま尻尾がにょろ
にょろ生えてきて手足も跳躍力ある形に変化していく。そして真姫さん虎の完成。
さっそく自分の周りを徘徊し、押し倒して自分を見つめる。


「どうかしら? 怖い?」


「そうだね。ようやく怖く感じられるかな? でもね、本当に楽しい?」


「え。。。?」


「真姫さん一人楽しいだけじゃダメだよ。自分は他の人が喜んで自分も楽しめる
変身がしたいと思っているんだ。半分人間の虎少女になってみてよ。」


「。。。」


しぶしぶ真姫さんは押し倒した自分から離れ、虎の四つん這いの状態から体に
力を加える。ぴくぴく、ぎゅー、ぴくぴく、ぎゅー。虎の体が一回り小さくなり、
女の子の滑らかな体のラインに変化していく。虎柄のまま元の女の子の大きさに
なると、頭から女の子の髪の毛を生やし、おっぱいを元通り膨らませ、複乳は
そのまま残す。虎少女の完成。ちょっと不機嫌そうな顔だけど、女の子のちょこん
とした座り方に可愛らしさを感じてしまう。


「。。。これでいいの?」


「そうだよ。真姫さん虎少女。すごく似合ってるよ。」


自分はカバンの中から手持ちの鏡を取り出し、彼女に渡す。女体と虎柄はよく
似合う。。。困った表情が可愛らしい雰囲気を出していて、それが次第に笑顔
へと変わっていく。


「ごめんなさい。。。変身を磨くためにわざと会わなかったの。広志さんに
負けないように、広志さんに勝ちたかったから。。。でも、普通に楽しめば
いいのよね。。。」


「そうだよ、真姫さん。真姫さんは”変身者”の大切な仲間になったんだよ。」


真姫さんは嬉しそうに笑ってくれる。すると体が勝手に動き出し、両足を揃えて
座るとぴくぴく反応し始めた。


(ちょっと体借りるね。真姫さんにあげたい能力があるから。)


(あげたいって。。。?)


ぴくぴく、ぎゅー、ぴくぴく、ぎゅー。自分の服がもこもこ消えていき、おちん
ちんが体に飲み込まれておまんこになり、胸がぎゅーぎゅー膨らんで綺麗な
おっぱいになる。そして両足がくっついて隙間がなくなっていき、足先に魚の
尻尾が花開いて下半身を青く染め上げていく。そして、髪の毛も瞳も、青く
染まっていく。青い人魚。。。


「アオレちゃん。」


「お久しぶり。直接会いたくなっちゃった。あなたに、服を体から出し入れする
能力をあげたいの。変身すると寒いでしょ? よく我慢しましたね。。。」


「アオレちゃん。。。ありがとう。。。」


人魚の自分のおっぱいから漏れる母乳を、真姫さん虎少女は正座して近づいてきて
ごくごく飲み始める。もう何も言うことはない。真姫さんは、完全に自分達の
仲間になったのだ。